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2015年12月24日 (木)

7月2日に上告、受理を求めて 12月18日 300名が最高裁を包囲

2015122403

 毎月、大阪のたくさんの仲間に支えられ、最高裁要請行動に取り組んでいます。12月17日は大阪からバスを貸し切り、30名の大阪の仲間と共に東京へ、18日は最高裁での宣伝と最高裁要請を行いました。そして昼休みの時間帯に、最高裁の西門から東門までを300名の人が、それぞれに組合旗や横断幕をもって取り囲みました。市労組はJALやいすゞ、日産など最高裁で係争中の争議団とともに、「上告の受理を認め公正な判決を下すよう」に訴えました。

 この問題は、全労連も「すべての労働組合の権利侵害に関わる問題である」と、たたかっています。

 今回の橋下市長による労働組合敵視は、市長に異を唱える労働組合を弱体化させ、自分と考え方が違うものは排除する、首長の意のままに動く職員をつくることがねらいです。橋下市長の4年間で強行したことは職員の人権と誇りを奪い、そして働きがいを奪ったことです。多くの仲間が耐えられなくなり、退職していきました。こんな自治体や社会に未来はありません。

 市労組は大阪市が本来の自治体の役割を取り戻すために、職員や市民と手を取り合って頑張る決意です。

7月2日に上告、受理を求めて 12月18日 300名が最高裁を包囲

【 大阪市労組 第449号-2015年12月24日号より 】

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