「戦争法」は廃止に!! 閣議決定強行に怒りの声を!
安倍政権は、昨年9月、国民の強い反対の声を踏みにじって、海外の戦争に自衛隊が参戦する「戦争法」(安保関連法制)を強行しました。そして3月22日の閣議で3月29日に「戦争法」を施行すること、「駆けつけ警護」など自衛隊法施行令「改正」を含む30本の政令変更を決定しました。このままでは自衛隊員が海外の戦場に送り込まれ、「殺し殺される」ことになります。
「戦争法」は廃止するしかありません
日本国憲法の明文改憲をめざす安倍内閣
何よりも、戦争法は、日本国憲法に真っ向からそむく違憲立法です。戦闘地域での「兵站」や戦乱が続く地域での治安活動、米軍防護の武器使用、そして集団的自衛権の行使。そのどれもが、憲法9条を蹂躙し、日本国民の命を危険にさらすものです。
全国に広がる「戦争法廃止!」の声と行動
戦争法成立から半年を迎えた3月19日(日)、「戦争法廃止!安倍政権の暴走許さない総がかり日比谷大集会」が雨にもかかわらず、5600人の参加で成功しました。
さらに、21日には3月上旬に発足した関西市民連合が、発足後初めての街頭宣伝を梅田で実施。SEALDsKANSAI、安保関連法に反対するママの会@大阪、SADL、学者、野党の国会議員がスピーチをしました。
そしてラストは1000人もの人たちが「戦争法廃止」「野党は共闘」と声をあげ、熱気があふれる「立憲主義とはなんだ。これだ」コールで締めくくられました。
学習会で意思統一、宣伝・署名に取り組む!
市労組は3月1日、思想調査国賠訴訟弁護団の西晃弁護士を講師に学習会を開催し、対話・署名を広げていくことを確認しました。3月13日には、JR森ノ宮の駅頭で宣伝と署名にとりくみました。中学生や高校生から「もう署名をしたよ!」と声がかかりました。
3月19日には「市労組です」と訪問して署名への協力を訴えました。
組合員からは、「訪問したところで戦争の貴重な話を聞くことができ、もっとたくさんの対話と署名を集め、何としても『戦争法』を廃止にしたい」との思いが語られました。
私たちは心から呼びかけます!
立憲主義と民主主義を取り戻す2000万署名に取り組みましょう!
「戦争法」は廃止に!! 閣議決定強行に怒りの声を!
【 大阪市労組 第452号-2016年3月28日号より 】
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