明日を決めるのは私たち 5.3おおさか総がかり集会に2万人
日本国憲法施行から69年目の5月3日、扇町公園で開催された「憲法壊すな!戦争法を廃止へ!5・3おおさか総がかり集会」に、様々な団体・労働組合・幅広い市民2万人が参加しました。集会後は3コースに分かれ、「戦争する国、絶対反対」「野党は共闘」とコールをしながら、パレードしました。
"主権者"は私たち一人一人、私たちには選挙権がある!
集会は大阪弁護士会会長の挨拶に続き、野党4党の代表が「野党は共闘」の声に応えてそれぞれにスピーチ。リレートークでは「SEALDsKANSAI」や「安保関連法に反対するママの会@大阪」、高校生グループ「T-ns SOWL west」の代表が、自らのことばで、「憲法をないがしろにする安倍政権を選挙で変えよう」「ママたちはあきらめない」「押し付け憲法だというが、安倍政権に私たちがこの憲法を押し付けよう」と発言し、会場から大きな歓声が上がりました。続いて、「戦争法廃止」のプラカードを参加者全員でアピールしました。
「憲法変える必要がない」の世論が増加
「任期中の改憲」を公言する安倍内閣に危機感を持ち、「憲法変えるな」の声が大きくなっています。2日に発表されたNHKの調査では、「必要ない」が昨年の25%から31%に増加し、「必要ある」は42%から27%に減少し逆転しました。3日付の朝日デジタルでも「必要ない」が昨年3月の48%から55%になり、「必要がある」は昨年43%から37%に減少しています。これは乱暴な解釈改憲で立憲主義を壊した安倍政権への批判の現れです。
戦争法廃止!2000万署名に取り組もう!
戦争法廃止を求める統一署名は昨年の11月から全国で取り組まれ、4月25日集約で1200万筆(大阪では150万筆)達成し、5月20日には国会に提出します。引き続き6月末まで、目標達成に向け取り組む意思統一をしています。9の日宣伝や19の日総がかり宣伝などにも取り組んでいきます。
明日を決めるのは私たち 5.3おおさか総がかり集会に2万人
【 大阪市労組 第454号-2016年5月24日号より 】
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