« 2016年5月 | トップページ | 2016年8月 »

2016年7月26日 (火)

告知板

  • 戦争美化の教科書を子どもたちにわたさない大阪市民集会
    7月28日(木) 18時30分~ アネックスパル法円坂
  • 大阪市をよくする会の防災問題学習交流会
    7月29日(金)6時半~ 大商連会館3階
    「予想される南海トラフ地震と巨大津波 自治体がとるべき防災施策とは」
  • 原水爆禁止2016年世界大会 広島 8月4日(木)~6日(土)
  • 第48回保育合研inしまね 8月20日(土)~22日(月) 島根

告知板

【 大阪市労組 第455号-2016年7月26日号より 】

| | コメント (0)

公正・中立な独立した第三者機関の役割を!大阪公務共闘が人事委員会へ要請行動

20160726017月19日(火)午後5時から大阪公務共闘が「2016年度大阪市人事委員会勧告(報告)に関する要請書」を提出し、大阪市人事委員会が橋下前市長の圧力によって行ってきた異常な作業の問題点を指摘し是正を求めました。要請には国公労連、自治労連、大教組、福祉保育労組とともに市労組連も参加しました。

続きを読む "公正・中立な独立した第三者機関の役割を!大阪公務共闘が人事委員会へ要請行動"

| | コメント (0)

保育士の労働条件改善を!こどもの命を守り保育の質を維持向上せるため

2016072602 市労組と福祉保育支部は7月20日、大阪市人事委員会に要請行動を行いました。「個人要請書」も手渡し、参加者一人一人から職場の実態や子どもの未来を預かる保育士として「安心して働き続けたい」との切実な思いを発信し、これらの実態と要求を理解し、勧告・報告作業に反映することを強く求めました。

要請書の私のひとこと

保育士は身体も心もくたくた。こどもたちの安全すら守ることができない

  • 保育所職場は年々労働条件がきびしくなっていて給料は下がるばかりでお休みもなかなか取れず年休の消化がほとんどできない状態では働く意欲がわきません。
  • 時間内は子どもの対応などで事務仕事につくことができず、16時~ようやくやりはじめようとしてもパソコンも数が足りず、個人情報のこともあり所内での仕事に限られ、時間内に終わることができず毎日残って仕事しても超過勤務をつけてもらえない。
  • 子どもの安全保育のために、クラス保育終了後に環境を整える等の業務を行い、持ち帰り仕事をしない限りクラス運営がとどこおってしまう現状です。

保育は子守りではありません。子どもの命を預かる専門性を持った仕事です

  • 個別に配慮の必要な子ども、アレルギーがあり食べ物の除去が必要な子ども…個々の子どもに応じて丁寧に関わり、子どもたちの育ちが豊かになるようにと思っています。また、子どもたちが健やかに育つことで10年先20年先の社会がよりよくなると思い、今を丁寧にと思いますが、業務が多すぎ、保育士一人に対する負担、責任が大きく、みんな疲弊しています。人を増やしてほしいのと経験を積めるよう労働条件を良くしてほしいと思います。
  • 個人情報の流出、誤食・誤飲防止などで現場はピリピリしています。そんな中、子どもたちの命を守り豊かな成長を願っている私たち保育士の仕事内容に見合った給料を求めます。
  • 保育士不足解消!低下している労働条件の改善を求めます。1歳児は健全な発育の土台となる重要な年齢である。ただちに配置基準を5対1に戻し、より安全な保育、保護者も子どもも安心する保育を取り戻したい。
  • 退職者が増え、保育士が足りない中、年々事務量は増え、子ども達や家庭への支援の必要性も増え、保育士は本当に疲れきっています。そしてまた、この状況が退職者増へと悪循環が続いているのではないでしょうか。

2016072603

非正規保育士の処遇改善と正規採用を!

  • 現在、任期付で働いていますが、正規扱いである事は分かっていますが、やはり賃金と責任の重さの比重が伴っていないように思います。賃金の改善又は労働条件の見直しを求めます。現状のままでは任期の更新はできません。
  • 非常勤でも勤続年数に応じて昇給があれば希望を持って働くことができると思います。

保育士の労働条件改善を!こどもの命を守り保育の質を維持向上せるため

【 大阪市労組 第455号-2016年7月26日号より 】

| | コメント (0)

大阪市の組合事務所の使用不許可・退去通告取り消しを求める裁判 最高裁へ上告受理を求めてたたかっています ~大阪労連のたくさんの仲間が大阪市に対して要請行動~

2016072606 5月26日(木)大阪争議総行動で、大阪労連、民間部会の仲間が個人請願を大阪市に対して行いました。また7月14日(木)には大阪公務共闘会議、15日(金)には大阪労連、大阪自治労連、地域労組おおさかの仲間が要請書を提出しました。

続きを読む "大阪市の組合事務所の使用不許可・退去通告取り消しを求める裁判 最高裁へ上告受理を求めてたたかっています ~大阪労連のたくさんの仲間が大阪市に対して要請行動~"

| | コメント (0)

核兵器のない平和で公正な世界を

 2016072607市労組は毎年、平和行進や原水爆禁止世界大会への代表派遣、反核平和マラソンへの参加、婦人部の赤紙配布や平和の願いを込めた折り鶴を広島に届けるなどの活動をしています。この夏、みなさんも平和について考えてみませんか。

原水爆禁止in広島
2016年世界大会を成功させよう!

 「核兵器と人類は共存できない」との被爆者の思いに応えて、核兵器廃絶へ、世界が大きく動こうとしています。そして福島原発事故の被災者を支援し、核による被害が二度と起こらないように、市労組では世界大会成功へのカンパと核兵器廃絶国際署名に取り組んでいます。猛暑の中の国民平和大行進泉大津と高石では市長も行進に参加

 広島、長崎に原爆が投下されてから71年目の今年、オバマ大統領が初めて広島を訪れた歴史的な年の国民平和大行進です。7月4日、大阪市内に入った行進は、住吉区役所東側の公園から出発しました。朝8時半の出発前集会では、東京からの通し行進者やフィリピンからの参加者も紹介されました。9時に出発し、天王寺公園を経て、大阪城・教育塔前で昼食タイムとなりました。ここで配布された「国民平和大行進ニュース」に、泉大津市では市長と市議会議長が、高石市でも市長が平和行進を一緒に歩いたとの記事が載っていました。大阪市でも吉村市長にいっしょに歩いてほしいなとの声があがりました。

核兵器廃絶は先延ばしにできない課題

 中之島中央公会堂前の休憩地では、市労組からの冷たい飲み物サービスで一息です。猛暑の中の平和行進ですが、休憩地ごとに冷たい飲み物や飴などのサービスがあり、本当に助かります。平和行進は、休憩地などで地元の人たちも合流し、次第に行進の列は大きくなり、都島区役所の休憩の後には、朝の出発時に比べ参加者は倍くらいになっていました。毎年参加している平和行進ですが、沿道の人が手を振るなどの光景はこれまで以上によく目にしました。猛暑の中を歩きながら、人類の歴史上、初めて核兵器の悲惨さを体験した国民として、核兵器廃絶は「究極」ではなくて、すぐにでも実行させなければならない課題であるとの思いを強くしました。(K)

核兵器のない平和で公正な世界を

【 大阪市労組 第455号-2016年7月26日号より 】

| | コメント (0)

« 2016年5月 | トップページ | 2016年8月 »