核兵器のない平和で公正な世界を
市労組は毎年、平和行進や原水爆禁止世界大会への代表派遣、反核平和マラソンへの参加、婦人部の赤紙配布や平和の願いを込めた折り鶴を広島に届けるなどの活動をしています。この夏、みなさんも平和について考えてみませんか。
原水爆禁止in広島
2016年世界大会を成功させよう!
「核兵器と人類は共存できない」との被爆者の思いに応えて、核兵器廃絶へ、世界が大きく動こうとしています。そして福島原発事故の被災者を支援し、核による被害が二度と起こらないように、市労組では世界大会成功へのカンパと核兵器廃絶国際署名に取り組んでいます。猛暑の中の国民平和大行進泉大津と高石では市長も行進に参加
広島、長崎に原爆が投下されてから71年目の今年、オバマ大統領が初めて広島を訪れた歴史的な年の国民平和大行進です。7月4日、大阪市内に入った行進は、住吉区役所東側の公園から出発しました。朝8時半の出発前集会では、東京からの通し行進者やフィリピンからの参加者も紹介されました。9時に出発し、天王寺公園を経て、大阪城・教育塔前で昼食タイムとなりました。ここで配布された「国民平和大行進ニュース」に、泉大津市では市長と市議会議長が、高石市でも市長が平和行進を一緒に歩いたとの記事が載っていました。大阪市でも吉村市長にいっしょに歩いてほしいなとの声があがりました。
核兵器廃絶は先延ばしにできない課題
中之島中央公会堂前の休憩地では、市労組からの冷たい飲み物サービスで一息です。猛暑の中の平和行進ですが、休憩地ごとに冷たい飲み物や飴などのサービスがあり、本当に助かります。平和行進は、休憩地などで地元の人たちも合流し、次第に行進の列は大きくなり、都島区役所の休憩の後には、朝の出発時に比べ参加者は倍くらいになっていました。毎年参加している平和行進ですが、沿道の人が手を振るなどの光景はこれまで以上によく目にしました。猛暑の中を歩きながら、人類の歴史上、初めて核兵器の悲惨さを体験した国民として、核兵器廃絶は「究極」ではなくて、すぐにでも実行させなければならない課題であるとの思いを強くしました。(K)
核兵器のない平和で公正な世界を
【 大阪市労組 第455号-2016年7月26日号より 】
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