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2016年8月25日 (木)

2016原水爆禁止世界大会に参加して 角元 博

2016082502 広島と長崎に原爆が投下されてから71年が経ちました。世界には、今なお1万6千発を超える核兵器が存在し、71年前から核兵器は人類の生存への脅威であり続けています。核兵器は直ちに全面的に禁止し、廃絶されなければなりません。

 「原水爆禁止世界大会2016広島」に「此花区役所・川本正一」「旭区役所・角元 博」の2名(いま巷で噂の社会風刺漫才でお馴染みの「KKコンビ」)で参加してきました。

被爆者の話に直に触れる

 8月4日の第1日目は開会総会に4500名が、全国各地から、そして海外からも多数参加され、大勢の発言があり、核兵器廃絶に向けた取り組みが紹介されました。

 2日目は、二人で動く分科会に参加しました。平均年齢80歳こえるなか「ふたたび核兵器の犠牲者をつくらない」という被爆者の平和への思いが聞ける有意義な分科会でした。午前中、波田保子さんから被爆体験証言、広島原水協の高橋さんから被爆の実相学習「戦後・被爆71年、いま、ヒロシマは」と題してお話があり、若い世代へと継承が不可欠であることを実感しました。

 昼からは、平和公園での碑めぐりでは、説明を聞くたびに涙があふれてくる内容でした。

 最終日は、閉会大会で、1日目同様、大勢の発言があり、なかでも「佐々木貞子さん」の甥でミュージシャンの「佐々木祐磁さん」が歌う「祈り」は素晴らしい歌声でした。

2016原水爆禁止世界大会に参加して

【 大阪市労組 第456号-2016年8月25日号より 】

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