2016年9月28日 (水)
教・職員の確保が困難!地公法の規定に則った給与水準を!
9月21日、大阪市人事委員会は、①月例給の公民格差(0.15% 578円)を解消するため給料表の引上げ、②特別給(ボーナス)について、0.10月引上げを勧告しました。
大阪市は8年連続で異常な「賃金カット」を続けており、実際に職員が受け取っている賃金は民間よりも月額で11510円(2.98%)、年額で約19万円も下回り、政令指定都市中、全国最下位です。
いざ災害になれば、市民の命と財産を守る使命を持つ教員・職員の労働条件の実態に迫ります。
改憲許すな!戦争法を廃止へ!憲法改悪STOP!9・19 おおさか総がかり集会
昨年9月19日、安倍内閣は戦争法を強行採決しました。今年3月には施行され、その具体化が懸念されています。
5000名がうつぼ公園を埋める
「おおさか総がかり実行委員会」の呼びかけに応えて、大阪では雨の中、うつぼ公園に市民ら5000人が集まりました。集会が始まるころには雨もやみ、「学者の会」や「ママの会」の代表、野党各党がそろって登壇し、「改憲許すな!」「戦争法廃止!」「野党は共闘」と訴えました。
御堂筋を元気にパレード
難波までのパレードでは、「戦争したがる総理はいらない」「改憲したがる総理はいらない」「戦争法は今すぐ廃止」とコール、買い物客で賑わう御堂筋を元気に歩きました。
改憲許すな!戦争法を廃止へ!憲法改悪STOP!9・19 おおさか総がかり集会
【 大阪市労組 第457号-2016年9月28日号より 】
生き生きと働き続けられる職場と住民が主人公の自治体をつくろう! ~市労組第54回定期大会開催~
9月17日、国労会館にて大阪市労組第54回定期大会を開催し、◇改憲・「戦争する国づくり」を許さない共同の運動を大きく広げよう、◇「貧困と格差」をなくし、人間らしく働き、生活できる社会をつくろう、◇「維新政治」の自治体破壊を許さず、住民が主人公の自治体をつくろう、◇「組合事務所裁判」に勝利し、憲法が生きる自治体をつくろう、などの運動方針を確定しました。
心気一点「再任用職員のつぶやき」
大阪市の職場には、再任用職員・嘱託職員・任期付職員など非正規職員が増えています。週30時間勤務の再任用では短時間勤務にもかかわらず、フルタイムと変わらない仕事量があります。また、再任用職員の労働条件は区ごとに違いがあり、残業を認める区と認めない区、選挙従事者に委嘱する区とそうでない区、防災の任務を与えられている区とそうでない区など様々です。残業を認めていない区の繁忙期は悲惨なもので、「残った仕事は残業が認められている担当係長がすればいい」というのですが、担当係長も自分の仕事が山ほどあり、市民に迷惑をかけないためにはサービス残業を余儀なくされることになります。
退職前の仕事をそのまま担当した再任用職員は、今まで残業してようやくこなせていた仕事量を残業なしではできません。年金制度の改悪が続くなか、今の再任用制度には問題がたくさんあり、処遇の改善とともに根本的には正規職員を増やすことが求められると思います。
組合員の皆さんの投稿をお待ちしています。
心気一点「再任用職員のつぶやき」
【 大阪市労組 第457号-2016年9月28日号より 】
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