心気一点「再任用職員のつぶやき」
大阪市の職場には、再任用職員・嘱託職員・任期付職員など非正規職員が増えています。週30時間勤務の再任用では短時間勤務にもかかわらず、フルタイムと変わらない仕事量があります。また、再任用職員の労働条件は区ごとに違いがあり、残業を認める区と認めない区、選挙従事者に委嘱する区とそうでない区、防災の任務を与えられている区とそうでない区など様々です。残業を認めていない区の繁忙期は悲惨なもので、「残った仕事は残業が認められている担当係長がすればいい」というのですが、担当係長も自分の仕事が山ほどあり、市民に迷惑をかけないためにはサービス残業を余儀なくされることになります。
退職前の仕事をそのまま担当した再任用職員は、今まで残業してようやくこなせていた仕事量を残業なしではできません。年金制度の改悪が続くなか、今の再任用制度には問題がたくさんあり、処遇の改善とともに根本的には正規職員を増やすことが求められると思います。
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心気一点「再任用職員のつぶやき」
【 大阪市労組 第457号-2016年9月28日号より 】
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