全国安全週間 にあわせて学習会を実施
7月1日から7日まで「新たな視点で見つめる職場 創意と工夫で安全管理 惜しまぬ努力で築くゼロ災」をスローガンにして全国安全週間が行われました。市労組はこのとりくみに合わせて、7月3日にDVDを視聴しながらの職場巡視についての学習会を行いました。
職場巡視を職場巡思に
職場巡視について新しい視点でとりくむ必要がある。ハザード(危険の原因)と人との接触によって災害が起こる。災害前に発見して適切に対応することが大事であることをあげて、職場巡視は単に「見る」のではなく目に見えない危険性や有害性などのリスクに思い巡らす「巡思」に視点をおいた方法にする必要があることを学びました。
そして、職場巡視のポイントとして、こんな動作をすれば災害が発生するということを考える、リスクが発生する条件を考えることがあげられていました。
職場巡思は誰もができる活動
それぞれの職場は毎年のように人が減らされ、ますます繁忙になっています。そのため、職場に潜む危険性などのリスクがなかなか見えない状態です。しかし、健康で働き続けられる職場をつくるためにも職場を「巡思」して、リスクを発見したら職場の安全衛生委員会や上司に改善を求めてみてはどうでしょう。市労組は、労働安全衛生活動は組合活動の要となるとりくみであると考えています。みなさんから寄せられる声は関係部局に届けて改善を求めていきます。
全国安全週間 にあわせて学習会を実施
【 大阪市労組 第479号-2018年7月26日号より 】
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