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2019年8月28日 (水)

保育所職場の切実な声

201908282の働いている保育所は、昨年度3人欠員状態で保育していました。小規模な保育所で職員も少なく、早出・遅出の負担も大きくなり、職員一人ひとりの気持ちが、責任感という糸で何とか繋がっている状態でした。子どものために楽しく保育したい、こんなことをしてあげたいという思いは強くあるものの、1日1日を怪我なく過ごす事が精一杯で、叶わなかった日々もありました。

今年度は1人欠員でスタートしましたが、正規職員より任期付職員が多い状態です。また、私のクラスには、障がい児担当で非常勤職員が入ってくれていますが、重いアレルギー児もいて、給食・おやつ時の対応、その後の消毒など細かな負担が多々あります。

正規職員が少ないため、任期付職員・非常勤職員に頼りきらないと保育所全体が回りにくいこともあり、他保育所よりもその方達に責任を多く持たせている事が多いのではないかと申し訳なく思うこともあります。

昨年度は、新採職員が年度途中で他市へ転職することがありました。今年度は、採用試験を早めて人材を確保していくような話を聞きましたが、それよりも給料の見直し(増額)などの中身の改善をお願いしたいです。また、年齢制限なく任期付職員が正規職員になるルートがあれば、人材の厚みが出ることによって、より良く、楽しく保育が出来るのではないかと思います。


保育所職場の切実な声

【 大阪市労組 第492号-2019年8月28日号より 】

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