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2019年8月28日 (水)

第51回全国保育団体合同研究集会 IN 名古屋

201908283s

 

 全国保育団体合同研究集会(以下、合研)は、全国から保護者や保育関係者が集まり、保育や子育てについて考える大規模な集会です。

1969年から、一度も途切れることなく、半世紀続いてきました。昨年度は大阪で第50回の記念大会でしたが、そのバトンが名古屋に渡り、第51回が8月3~5日の日程で開催されました。今年は全国から、7074人もの人が集まりました。

この間の国の待機児解消策の中心は保育基準を緩める規制緩和であり、市町村が責任を負わない企業主導型保育を拡大させることなどでした。しかし効果が上がらないばかりか、保育の質や安全の面で多くの問題を生じてきています。また、①低い処遇と厳しい労働条件で保育士不足となり、運営や保育所設置に困難にしていること、②保育の一環である給食の副食費を実費徴収するという限られた範囲の「無償化」が10月から始まること、③保育所保育指針の改定では、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を具体化し、実質的な目標とすることで保育を学習指導要領にきつく縛られた学校教育の枠の中に押し込めようとされていること…など、保育・子育てを巡る問題は山積し

ています。

しかし、「大変な状況はただ嘆いているだけでは変わらない、大変さのもとには、制度や社会の仕組みが関係する。すぐには変わらなくても、憲法の基本的人権や幸福追求権と重ねて大人もこどもも、一人ひとりが自分の思いを出し合うことが重要だ。出し合うことで、社会を動かし、変えよう。」という呼びかけがされ、参加者に大きな共感が広がりました。


第51回全国保育団体合同研究集会 IN 名古屋

【 大阪市労組 第492号-2019年8月28日号より 】

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