国家公務員 定年延長法案が可決・成立 地方公務員は各自治体で条例制定
定年年齢の引き上げに関する国家公務員法等改正法案と地方公務員法改正法案が、国会で可決・成立しました。これにより、国家公務員等は、2023年度に60歳に到達する者から定年年齢が1歳ずつ段階的に引き上げられます。
また、地方公務員は法の成立をうけ、国家公務員と同じく、2023年度に60歳に到達する者から定年年齢を段階的に引き上げるため、各自治体での条例制定に向けた動きが本格化します。
定年引き上げは行われるが、①同じ職務を続けていても給与水準が7割に引き下げられる②定年延長で定年退職者が発生しない年度が隔年で生じるが、現在の定員管理を続けるならば、その年は新規採用者が行えないこととなるなど課題は山積みです。
国家公務員 定年延長法案が可決・成立 地方公務員は各自治体で条例制定
【 大阪市労組 第505号-2021年6月号より 】
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