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2022年1月24日 (月)

2022春闘 ~すべての労働者が手をつなぎいのちとくらし守る社会を!

2022011春闘は個別労使の交渉だけでは解決しない賃上げ、労働条件改善を全体のたたかいによって勝ち取るために始まりました。コロナ危機の今こそ、国民の要求を掲げて国民春闘をたたかいましょう。

いのちとくらしを守る公務公共と社会保障の拡充は、国民の要求になっています。「22国民春闘」では全国民的要求を前面に掲げてたたかうことが前進の可能性を広げ、春闘勝利の展望をもたらします。

具体的なたたかい

市労組は全労連・国民春闘共闘に結集して「全国一律最低賃金1500円」の早期実現のとりくみを進めます。「新いのち署名」に引き続き取り組み職場と地域の声を集めます。また住民のくらしといのちを守る自治体・公務公共労働者が、ギリギリの体制で長期にわたって過重労働を強いられている状況を解消するため、時間外労働の上限規制・体制充実と人員増を求める運動に取り組みます。

だれもが安心して働き続けるための定年引上げ制度の実現、会計年度任用職員の処遇改善、不安定な雇用形態におかれている公務公共労働者の雇用確保、賃上げにも取り組んでいきます。国・企業主導の「デジタル化」を許さず、情報システムの統一化・標準化の押し付けに反対し、独自の実施できる内容で基準を設置することなどを求めていきます。

長引くコロナ感染拡大で、社会は疲弊しきっています。月80時間を超す時間外労働は、保健所や医療機関以外でも恒常化しています。大幅人員増など職場要求実現のため全力をあげましょう。大幅賃上げと賃金底上げが、例年にも増して切実かつ重要な課題です。22年勧告で賃下げの勧告を許さないためにも、22国民春闘での民間企業の大幅賃上げ、全体の底上げを実現しましょう。そのために、公務、民間共同のたたかいをすすめましょう。

2022春闘 ~すべての労働者が手をつなぎいのちとくらし守る社会を!
【 大阪市労組 第510号-2022年1月号より 】

 

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