5月1日は「メーデー」
毎年5月1日は、労働者を中心に全世界の勤労市民が、デモンストレーションによって団結の力と国際連帯の意思を示す大統一行動にとりくんでいます。これがメーデーです。
メーデーは8時間労働を求めるたたかいの中から生まれました、1886年5月1日、シカゴを中心にアメリカ全土で34万人の労働者が8時間労働制をもとめて決起したのがメーデーの起源です。
「働くのは8時間、休むのは8時間、あとは自由な8時間」と歌い、明るく元気にパレードしたそうです。
その労働者の祭典が世界中に広がりました。日本では、1920年5月2日(日)、東京・上野公園で1万人が結集して日本ではじめてのメーデー屋外集会が開催されました。世界のメーデーは130年以上の歴史を持ちます。
日本では100 年の歴史があります。長い歴史の中には右翼的潮流、分断攻撃が持ち込まれましたが、それを乗り越え今日までとりくんできました。現在では日本をはじめとして反戦平和をかかげる国もでてきています。
ロシアのウクライナ侵略をストップ!戦争あかん!ウクライナに平和を!の声を全世界であげていきましょう。今年のメーデーもコロナ禍が続く中で迎えます。
「自粛はしても、萎縮はしない」でさまざまな創意工夫をこらして「たたかうメーデー」を継続し参院選での市民と野党の共闘の前進につなげていきましょう。
5月1日は「メーデー」
【 大阪市労組 第513号-2022年4月号より 】
| 固定リンク
コメント