告知板
- シンポジウム「ケア労働者の処遇改善を」
5月30日(月) 大阪グリーン会館 - 安全衛生基礎講座
6月11日(土)・6月18日(土) 国労会館 - 大阪母親大会
6月12日(日) クレオ大阪中央
告知板
【 大阪市労組 第514号-2022年5月号より 】
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【 大阪市労組 第514号-2022年5月号より 】
昨年、国家公務員の定年延長について法律が改正されたことで地方公務員法も改正され、定年を65歳まで、2年ごとに1歳ずつ段階的に引き上げることが定められました。1963年(昭和38年)4月2日生まれ以降の職員から定年が引き上げられることになりました。そのため今年度の早い段階での条例改正が求められています。市労組は定年延長は重要な労働条件の変更と考え、より良い制度にするために大阪市と交渉協議を重ねています。質問や切実な声を市労組にお寄せください。このコーナーは皆さんからの質問にこたえるように連載します。
今年の5月3日は、日本国憲法施行75回目の記念日、扇町公園で「5・3輝け憲法!平和といのちと人権を!おおさか総がかり集会」がオンライン配信と3500人が現地に集まり行われました。集会後、梅田で「戦争やめろ」「いかそう憲法」のポテッカーを掲げスタンディング宣伝で多くの人々にアピールしました。
皆さんゴールデンウイークはどの様に過ごされましたか。ニュースを見ているとコロナでの規制も大幅に緩和され観光地や繁華街は人で一杯でした。
私は、市民局梅田サービスカウンターで会計年度職員として勤務しており、5月の連休も関係なく仕事でしたが、その合間5月3日、大阪市中央区上本町2丁目「大槻能楽堂」に徒歩約30分かけ行ってきました。一昨年購入したチケットですが、一昨年、昨年とコロナの影響で延期、再延期となっていた「春狂言」の観劇です。
狂言は、中世の庶民の日常生活を明るく描いた、セリフ中心の喜劇です。狂言は笑いを通して人間を描く。狂言では登場人物の失敗を作品の中心にすることが多いのですが、失敗の要因は、欲心を持つ、見栄を張るなど誰しもが思い当たる心持であり、結果も生死にかかわるような深刻なものではなく、それゆえ失敗を笑うといっても、その笑いは大らかで朗らかものです。この様なことから狂言にもはまりました。落語と違った魅力です。
春狂言では、「二人山伏」が印象的で、2015年の新作です。山伏が田舎の茶屋で休息していると、偶然そこにもう一人の山伏がやってきて、最初は仲良く話していましたが、些細な事から喧嘩になりどちらの法力が強いかを競うというもので、大笑いしました。
是非皆さんも機会があれば狂言を観劇してみては…!!
市労組事務所界隈⑥ 角元 博
【 大阪市労組 第514号-2022年5月号より 】
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