要求実現できる政治へ 選挙にいこう!
目前に迫った参議院選挙(6月22日公示 7月10日投票)今回の選挙は戦争か平和か問われる大事な選挙です。日本が戦争への道を選ぶのか、平和や暮らしを選ぶのかという岐路にたっています。私たちの未来を大きく左右する参議院選挙、私たちひとり一人がしっかり選択し、みんなの願いや思いを実現できる社会にしましょう。コロナ禍で失業に追い込まれ、生活に不安を抱いている人が多くいます。一方でカジノ誘致が着々進んでいます。多くの府民市民の反対を押し切って、大阪は、何を求めどこを向いているのでしょうか。"いのち"と"くらし"のためにこそ税金を使うべきではないでしょうか。ギャンブル依存症を生むカジノが日本のどこかに必要ですか?人の不幸の上に立つ経済政策で景気はよくなりますか?
平和的解決を求める世論
ロシアのウクライナ侵略に対して平和的解決を求める世論が高まっています。日本は過去に行った侵略戦争の反省に立って憲法で平和主義・戦争放棄を宣言しています。一方、ウクライナ情勢に便乗して9条改憲や防衛費増額、「核共有」など世論を煽る動きもあります。しかし軍拡競争は抑止力にはならずかえって武力紛争の可能性が高まります。今こそ9条守り、平和外交をつらぬくことが求められています。新型コロナ感染症の目途がたたないコロナ危機は「住民のいのちよりも経済対策を優先する」新自由主義政策と科学的見地に立たない対応が大きな原因です。自冶体病院や保健所の体制強化や支援をせず救えるはずのいのちが救えない事態を招いています。いのちと暮らしの危機に住民をさらしています。
あなたの一票、みんなの一票で政治を変えよう!
選挙は、地域住民の要求と自冶体労働者・公務公共労働者の要求を実現するチャンスです。「住民のためによい仕事をする」ためにも、職場の人員増や体制の強化、長時間過密労働の是正を争点にすることが求められています。誰もが安心して働き続けられ、普通の暮らしができる平和な社会を実現しましょう。
要求実現できる政治へ 選挙にいこう!
【 大阪市労組 第515号-2022年6月号より 】
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