カジノで大阪を破綻させるな
大阪府・大阪市は「カジノ誘致計画」を国に申請しました。2021年12月末に公表された計画案は、府政だよりや区政だよりへの掲載など必要な周知を一切せず、公聴会では反対意見が9割を占め、住民投票を求める署名が20万筆を超えるなど地域住民の合意が存在しません。
参議院選挙で大阪選挙区の4議席はカジノ推進勢力が占める結果になりました。選挙の結果と、市民・府民の「カジノはいらない」という願いは矛盾しています。
大阪にカジノはいらん!の声がひろがってきています。今、国(内閣総理大臣、国土交通大臣)への「大阪のカジノ(賭博場)誘致計画を認可しないよう求める要請書」の署名も始まっています。今後、ますます市民運動の力が必要となります。自民党大阪市議や元副知事の方々による団体署名も始まりました。
淀川左岸線の工事中断など、万博開催も陰りを見せてきています。巨大な施設を夢洲に建設するために、汚染土壌改善の790億円負担は、税金投入底なし沼の始まりに過ぎません。週刊誌や新聞でも、夢洲カジノの失敗予想などが報道され始めています。「夢洲カジノで大阪を破たんさせるな」の声を大きくしましょう。
カジノでで大阪を破綻させるな
【 大阪市労組 第516号-2022年7月号より 】
| 固定リンク
コメント