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2023年1月31日 (火)

2023年市労組 旗開きを開催

2023年市労組旗開きを大阪グリーン会館2階ホールで行いました。

退職者会のオカリナクラブ「さえずり」によるオカリナ演奏、「市民合唱団グリーンコーラス」による合唱で幕を開け、その後、井脇委員長が組合事務所供与にかかる府労委闘争、裁判闘争での勝利に確信をもち今年こそ組合事務所を勝ち取る、そして大阪府知事、大阪市長選挙で維新政治をストップさせよう、と挨拶しました。

来賓の大阪自治労連坂田副委員長は「事務所裁判判決の意義は、全国各地で起こっている当局による組合の権利侵害に対して労使交渉に応じなければならないと迫るものになっている。全国のなかまを励ますものだ」と激励を受けました。

続く学習会では、猿橋大阪自治体問題研究所事務局長より「新自由主義と維新の政治が自治体や住民にもたらしたもの。働きがいある仕事と職場を目指して」と題してお話していただきました。新自由主義の極端な形として維新政治がある。その維新政治の下、①正規職員から非正規職員への置き換え②民間委託から民間の市場開放が進み、「身を切る改革」と称して職員の削減、民間委託や独立行政法人への移行、市民サービスの切り捨て、保育所の民営化、生活保護の切り捨てが行われてきている。維新は何かあれば「成長を止めるな」と宣伝。いかにも維新政治で大阪が成長しているように言っているが、大阪市民の消費支出は大都市平均を大きく下回っており、維新政治になってからも一向に成長はしていない。また万博、カジノ、IRにまつわる経費の増大など問題が山積していると維新政治の実状を詳しくあげました。

大阪を再生させるためには①住民や働く者の命や暮らしを守る②在阪企業の営業支援、大阪の文化の継承③住民の自治の力を活かすことが大切である、とその道筋を示されました。市労組に期待することとして、仕事や暮らしの願いを語り合い、それを阻むものは何かを学ぶこと、分断、排除ではなく、共感と連帯を広げること。そして「民主的自治体労働者論」に立ち返ること。「集まれないから出来ない」ではなく、何ができるのか知恵を寄せ合いながら進んでいってほしい、と訴えられました。

最後に「団結頑張ろう」で大阪市政の民主化を目指して奮闘する決意を確認し合いました。

2023年市労組 旗開きを開催
【 大阪市労組 第521号-2023年1月号より 】

 

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