告知板
- 第94回 大阪メーデー
5月1日(月)9時 扇町公園にて開催 - 大阪総がかり集会
5月3日(水)扇町公園にて - 賃金学習会
5月17日(水)18時30分 中央区民センター - 憲法大学習会
5月27日(土)14時 天王寺区民センター
告知板
【 大阪市労組 第524号-2023年4月号より 】
告知板
【 大阪市労組 第524号-2023年4月号より 】
3月23日、市労組連は「2023年市労組連春闘要求書」について申入れの団体交渉を行いました。公務・公共サービス、教育の拡充とともに、すべての労働者の大幅な賃金引き上げ、労働条件の改善のために、十分な検討を行い、誠意をもって回答することを求めました。
大阪市長選挙・大阪府知事選挙が行われました。市労組は「カジノよりいのちとくらしを守る」「維新市政・府政で壊された公共を取り戻す」ために頑張りました。残念ながら、維新市政・維新府政が続く結果となってしまいましたが、世論調査等を見ても決して住民合意を得たとは言えないものです。市労組は引き続き、「カジノストップ」住民のいのちとくらしを守る市政にするために奮闘します。
毎年5月1日は、世界の勤労市民がデモンストレーションで団結と連帯を示す行動の日。これがメーデーです。100年以上前の1886年5月1日、アメリカ全土で34万人の労働者が8時間労働制を要求してストライキに立ち上がったことがメーデーの起源とされています。
「働くのは8時間、休むのが8時間、あとは自由な8時間」と歌いながらデモをして、約20万人の労働者が8時間労働を勝ち取りました。
今年も5月1日(月)に午前9時から扇町公園で開催されます。メインスローガンは、「働く者の団結で生活と権利、平和と民主主義を守ろう」です。物価上昇を上回る大幅賃上げの実現、最低賃金1500円への引上げ、岸田政権がすすめる大軍拡・大増税ストップなどを掲げ、集会と行進でアピールしましょう。
5月1日メーデー 働く者の団結で生活と権利、平和と民主主義を守ろう…たたかうメーデー継続 団結の力と国際連帯を
【 大阪市労組 第524号-2023年4月号より 】
4/3(月)、新規採用者の発令式がありました。約700人の仲間がこの大阪市に採用され、新しい人生の一歩を歩きはじめました。私たち大阪市役所労働組合(略称:市労組)は心から皆さんを歓迎します。
発令式が行われた保育・幼児教育センター(関目高殿)そして、城東区民センターで、新規採用者の皆さんに「大阪市への採用おめでとうございます」「一緒に頑張りましょう」と歓迎グッズ(市労組の機関紙、自治労連共済パンフ、組合紹介パンフ等)の入った袋を一人ひとり新規採用者に手渡しました。
「ありがとうございます」「頑張ります」とみんな笑顔で式場へ向かう後ろ姿が「住民に頼られる公務員になりたい」「いい仕事がしたい」と言っているようで頼もしく見えました。
夢と希望を持って大阪市に入職した新規採用者の皆さんの思いや願いが実現できるように共に頑張っていきましょう。
新規採用者のみなさん ようこそ大阪市へ
【 大阪市労組 第524号-2023年4月号より 】
「労働組合って何?」「どんなことするんだろ?」新採さんが労働組合の話を聞きに来てくれました。
パワーポイントで労働組合とは……を説明しました。また、どんなことをしているか等を話しました。
住民のいのち・くらしを支える自治体・公共職場へようこそ。
地域のため、住民のためにいい仕事がしたい!夢と希望を持って働きたいー働き甲斐のある職場にしたい!
そんな願いを実現するために、労働組合はあります。働く労働条件をよくする為に職場の声を集め、大阪市と交渉をし、要求実現を目指して皆で力を合わせ活動しています。
1人ひとりの力は小さいけれど、皆で集まれば大きな力になります。
是非、あなたも市労組に入って一緒に実現していきましょう。
組合説明会をしました
【 大阪市労組 第524号-2023年4月号より 】
4月14日大阪高等裁判所で生活保護基準引下げ違憲訴訟の判決があり、傍聴しました。裁判は多くのマスコミが取材に来ており、また、傍聴も抽選となり裁判への関心の高さがうかがえました。
開廷後、すぐに判決が裁判長から読み上げられました。
判決は、厚労大臣に健康で文化的な最低限度の生活の具体化にかかる広範な裁量を認め、専門的知見と整合性に関する審査については、違法となる場合を「確立した専門的知見との矛盾が認められる場合」に限定してしまいました。本判決は被告である国の主張をそのまま丸のみし、「一定の合理性がある」としました。これまでの生活保護費の基準については大臣のみの判断だけでなく厚労省の保護基準部会で一定の判断をしてきたことが否定されることとなり、これからの基準についても大きな問題を残すことになりました。
さらにリーマンショック後の生活苦について「生活保護利用者だけでなく国民の多くが感じた苦痛と同質のもの」と切り捨てました。ギリギリの生活を強いられている利用者にたいして思いやりのひとかけらもない言葉に大きな憤りを感じました。
今、軍拡を理由に社会保障が切り捨てられようとしています。本判決もその大きな波にのまれた気がします。当然ですが、最高裁への上告が予定されます。朝日訴訟のような大きな運動が求められると思いました。
生活保護基準引き下げ違憲訴訟 許せない 大阪高裁で不当判決
【 大阪市労組 第524号-2023年4月号より 】
5月3日は憲法記念日です。当日は、午後2時から扇町公園で大阪総がかり行動実行委員会主催の「輝け憲法」集会が開催されます。私たち市役所職員は、就職の際に「日本国憲法を尊重し、擁護すること、全体の奉仕者として誠実かつ公正に職務を執行する」ことを宣誓しています。
しかし今、憲法をないがしろにする動きが強まっています。社会保障の削減や格差の拡大、敵基地攻撃力の保有と軍事費の増大、民主主義を壊す動きなどです。
市労組は「住民の繁栄なくして自治体労働者の幸せはない」をスローガンに、住民のため職員のために奮闘する労働組合です。住民のいのちや暮らし守る公共の力を発揮できるよう取り組んでいます。賃金を上げ、職員を増やし、「職場の誰もが安心して健康に働き続けられる」ことが必要です。
今こそ憲法をいかし、安心して働き続けられる職場をめざしましょう。
当日は、舞台でうた・三味線とギターのユニット「アカリトバリ」の民謡の演奏があります。また、メインスピーチで猿田佐世さん(弁護士、立教大講師など)が話をされる予定です。終了後は市民パレードもあります。ぜひご参加ください。
5/3 おおさか総がかり行動…憲法を活かし、安心して働ける職場をめざして「輝け憲法」集会に参加しよう
【 大阪市労組 第524号-2023年4月号より 】
折れた鳥居の柱、壁に残る弾あと
組合事務所から徒歩15分、天王寺区玉造本町の宰相山公園にある三光には、戦災で折れた鳥居の柱が残されています。この神社は、中風封じや、七福神の一つの寿老人で知られた由緒ある神社であるだけではなく、境内にいわゆる「真田の抜け穴」があり、真田幸村の銅像も建てられて、人気を集めています。しかし社殿への石段の上にある鳥居の横に、折れた鳥居の柱が並んで建っているのに気がつく人は少ないようです。
社殿の前の寿老人像の横に石板が設置され、次のような文言が刻まれています。
「遠く生駒金剛の連山を見はらす景勝のこの地に、永くその由緒ある三光神社の御門として誇っていた鳥居も、第二次世界大戦の戦火を被りその片柱のみをとどめた。われわれはこれに世界の平和と国家の安泰を祈願して残すこととする。さらに今般有志が相寄り新たにこの鳥居を奉納し、由緒ある三光の御門とする次第である。昭和47年7月 参考神社奉賛会」とあります。
「二度と戦争を起こさない」という思いをこめて残すことにしました。
残しておいて良かった」と宮司さんはその思いを語っておられます。
市労組事務所界隈15 角元 博
【 大阪市労組 第524号-2023年4月号より 】
最近のコメント