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2023年6月28日 (水)

告知板

  • 2023年度国民平和大行進
    7月4日(火) 大阪市内
  • 第65回自治体学校in岡山
    7月22日(土)~24日(月)

告知板
【 大阪市労組 第526号-2023年6月号より 】

 

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物価高騰を上回る"人事院勧告"最低賃金大幅引き上げを求める

4月から職種別民間給与実態調査が行われ、8月上旬に行われる人事院勧告にむけ作業が進められています。物価高騰がとどまるところを知らず、実質賃金は下がるばかり。多くの民間企業では今年の春闘で大幅な賃金引上げが行われました。次は人事院が物価上昇を上回る勧告を出すこと、そして最低賃金の大幅引き上げの番です。

2023061民間は春闘結果が速やかに反映、公務労働者は半年以上遅れる

今年の春闘では物価上昇への対応や人材確保のために前年度を上回る賃金引き上げが行われました。しかしその結果は、私たち公務労働者は8月の人事院勧告、9月の大阪市人事委員会勧告に反映され、交渉を経て12月になってようやく精算されます。

人事院・人事委員会はすぐ「情勢適応の原則」「均衡の原則」と言いますが、その間も物価上昇も続き、「情勢が適応できていない期間」が半年以上続き、とりわけ低い賃金水準の非正規職員や若年層職員にとっては生活苦が続くのです。12月に精算されるからいいという問題ではありません。

人事院・人事委員会は速やかに物価上昇を上回る勧告を行い、公務労働者の賃金を大幅に引き上げるべきです。

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議員定数削減は民意の反映が困難に!

20230656月9日、大阪市議会はおおさか維新の会が提案した市会議員の定数を81人から11人削減し70議席にする条例案を維新、公明、自民などの賛成多数で可決しました。本条例では、市内24選挙区のうち、定数3~6名の11選挙区について、それぞれ定数が1ずつ削減されます。今回の定数削減で定数2~3名の選挙区がさらに増えることになります。その結果、多数の意見のみが反映され、多様な住民の意見が切り捨てられることになります。大阪市の行政区ごとの議員定数は、他の政令指定都市よりも少なく、議員1人がカバーしなければならない住民の数は全国の政令指定都市では横浜市に次ぐ2番目の多さであり、民意の反映がさらに困難になります。

また、市長をはじめとする行政機関のチェック機能を形骸化させ、住民自治を後退させる暴挙と言わざるを得ません。もともと市議会では2025年に行われる国の国勢調査の結果をもとに議員定数について議論することになっていました。そのような経過も無視し、今回の市会議員選挙が終わってすぐ、急ぐ必要もないこの時期に議論や市民の意見も聞かずに決めてしまいました。

市労組はこの暴挙に抗議するとともに削減された議員定数の回復や多様の住民の声が反映される大阪市政実現に向けて引き続き頑張ります。

議員定数削減は民意の反映が困難に!
【 大阪市労組 第526号-2023年6月号より 】

 

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健康保険証の廃止は撤回せよ

来年秋に健康保険証を廃止し、マイナンバーカードに一体化する改正ナイナンバー法が成立しました。マイナカードの取得は、本人の任意です。健康保険に加入する被保険者に保険証を届けるのは義務です。その義務を放棄するのです。国民皆保険制度を揺るがしかねません。
マイナカードを持たない人には、「資格確認書」を発行しますが、本人からの申請が必要です。しかも有効期間があり、更新手続きが必要です。

別人の医療情報は命に関わる問題

マイナカードに別人の保険情報が登録されていた事例が、厚生労働省によると7300件以上になっています。別人の医療情報がひも付けられた保険証で診療を行って、投薬を誤ったり、治療を誤ったりすれば命に関わります。

マイナ保険証で「無効」「該当資格なし」と表示されたため、窓口で10割請求されたトラブルが起こっています。岸田首相は10割負担問題の対応として、資格確認ができなくてもマイナカードに記載された氏名・生年月日の情報に基づき、患者が窓口で自己負担分だけ支払えるようマニュアルを改定したと発言しました。しかし、自己負担分だけ支払った患者が後に無保険だったと分かった場合、医療機関に未収が出て医療崩壊も懸念されます。

保険証廃止に反対54%

テレビ朝日系ANNの世論調査では、現在の健康保険証を廃止してマイナカードに一体化することに「反対」が54.1%、「賛成」が34.9%でした。マイナンバーをめぐる問題が噴出する中で「マイナンバーの利用拡大に不安を感じるか」の質問に「感じる」は76.3%でした。

ところが政府はマイナカードの利用を税・災害・社会保障の3分野に限定していたものを範囲拡大のため次期マイナカードを2026年に導入することを6月9日閣議決定ました。とんでもありません。今からでも遅くありません。世論無視の保険証廃止は撤回すべきです。

健康保険証の廃止は撤回せよ
【 大阪市労組 第526号-2023年6月号より 】

 

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会計年度任用職員の処遇改善を!

全国の公務職場で非正規職員が年々増えていき、今や住民のいのち・暮らしを守るうえで欠くことのできない存在となっています。公務労働者として大きな役割を担っており、その職場になくてはならない一員です。ところが身分保障がされず、不安定雇用、低賃金、休暇制度の未整備など格差をつけられています。2020年4月に「会計年度任用職員制度」移行後も抜本的な改善がされておらず、1年ごと任用に厳格化されたため、賃金の低さと相まって不安定雇用が増大、処遇改善と謳われた期末手当支給は月給から減らした分を手当に回すという実情です。

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みんなで歩こう平和行進

2023066 今年も「原水爆禁止平和大行進」が行われます。「平和行進」は1958年に始まり、今年で65年目を迎えます。核兵器の廃絶を訴えながら、5月に東京夢の島の第5福竜丸記念館を起点に8月到着で広島、長崎を目指して全国で取り組まれています。

2017年7月、国連は圧倒的多数の国の賛成で「核兵器禁止条約」を採択しましたが、日本政府は未だにこの条約を批准していません。それどころか岸田内閣は長距離ミサイルの配備など防衛費を5兆円から10兆円以上に増額しています。核や軍拡では私達の安全は守れません。

この「平和行進」は歩くことを基本に、核兵器のない世界を願う人が誰でも参加できる取り組みです。大阪市内の行進日は7月4日(火)で住吉区役所~大阪城公園~旭区役所までの行程です。あなたも参加してみませんか?

みんなで歩こう平和行進
【 大阪市労組 第526号-2023年6月号より 】

 

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市労組事務所界隈17 角元 博

2023067

〆のスイーツ

いつもの組合事務所界隈から少し目線を変え、私の職場「ディアモール大阪」からすぐ近く大阪駅前第2ビルを紹介します。

仕事終わり美酒を求め居酒屋にいくことがほぼ毎日の日課です。

1軒目で飲み、その後はスペイン・イタリアンの店「スタンドエルソル」で決まり、ここの店長でシェフYUKIさんの手料理を楽しみます。気さくで楽しい店で会話も弾みます。

スペイン料理にはパエリア、タパス、チュロス、ガスパチョ、アヒージョなどがあり、イタリア料理にはピザ、パスタ、ラザニア、リゾットなどがあります。

また、スペイン料理は、オリーブオイルやトマトソース、パプリカを使用して味付けをすることが多く、ピリ辛であることが特徴です。イタリア料理は、トマトやバジル、オリーブオイル、チーズを使用して味付けをすることが多く、濃厚であることが特徴です。

これらの料理を一人で手際よく調理され、カウンター越しに作る手順を見るのが楽しみで、ひときわ食欲をそそります。この様に言うと手料理をいつも満喫し食していると思う方がおられますが…?店長のYUKIさんはパティシエ出身で、その日のスイーツは絶品で食しています。陸ハイボールと相性抜群ではまっています。

是非、皆さんも行って見てください。
場所は大阪駅前第2ビル地下1階です。

市労組事務所界隈17 角元 博
【 大阪市労組 第526号-2023年6月号より 】

 

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