カジノは止められる!
大阪府・市は、多くの府民・市民の反対の声を無視して大阪にカジノを誘致しようと推し進めています。国が誘致計画を認可しましたが、まだカジノ誘致を止めることは出来ます。
一つは反対世論を圧倒的に広げること、そして「カジノ格安賃料差止訴訟」に勝利することです。国の認定基準ではカジノ事業者が「土地の使用権原」を確保していることが絶対条件です。賃貸契約が裁判で差止めになると、絶対条件が崩れ「認定出来ない」と国は回答しています。
この裁判に勝利すればカジノは止められます。
3回目の審理が9月29日(金)15時から大阪地裁大法廷202号でありました。裁判所には14時頃からこの裁判の傍 聴券を求めて大勢の人が並び、中には抽選で当たらなかった人も沢山いました。28日に7つの付帯条件に真摯に向き合うこともなく、格安土地賃料疑惑がある中、解除期間を3年も伸ばしてカジノ事業者と実施協定を結びました。裁判では締結した賃貸借契約書の開示の可能性について聞かれると「今後検討する」などと述べるにとどまりました。
こども達の未来にカジノはいらない
審理後、開かれた報告集会では、「市が格安賃料の根拠とした2社の鑑定に偶然では説明できない同一の間違いがあり、『鑑定談合』の疑惑がさらに深まり、市は再度鑑定をやり直すなど再調査するべきだ」と報告がありました。「大阪にカジノはいらない!こども達の未来にカジノはいらない」の声をさらに広げましょう。
次の裁判の日程は12月5日です。署名も集めています。賛同して頂ける方は宜しくお願いいたします。
カジノは止められる!
【 大阪市労組 第529号-2023年10月号より 】
| 固定リンク
コメント