市労組第63回定期大会を開催
市労組は、9月23日国労会館大阪で第63回定期大会を開催し〇憲法を活かして、世界と日本の平和を守るための行動にとりくもう!〇自治体労働組合として住民のいのちとくらしを守るためカジノ計画を止めよう!〇職場要求実現、健康で働き続けられる職場つくるために市労組を大きく、強くしよう!の3点の柱を中心に、今後のたたかう方針を議論し、決定しました。
討論では、職場の実態やとりくみについて報告されました。
代議員からは、「保育所職場では相変わらず欠員が続いている状態。労働条件も悪く離職する職員や他都市の自治体へ転職する人も多い」「区役所職場では業務委託している担当部署もあり、委託先の職員の経験不足からトラブルも多く発生する。少数職場では休憩時間も取れないところもあり、労働環境が悪化している」「大阪府・市は万博を推進しているが、建設の担当部署では、パビリオンの申請がなくやることがない状態。建設職場での労働時間上限撤廃の動きなどもあり、万博は今からでも中止すべきだ」「この4月からフルタイム再任用職員として勤務しているが、仕事内容は同じなのに給与が大幅に減らされ、なかなかモチベーションが上がらない」などの意見がでました。私たちの要求実現に向けて更なるとりくみを強めていくことを確認して大会を終えました。
市労組第63回定期大会を開催
【 大阪市労組 第529号-2023年10月号より 】
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