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2023年12月31日 (日)

告知板

  • 市労組・市公労新春旗開き
    1月9日(火) グリーン会館
  • 大阪労連旗開き学習会
    1月10日(水) 国労会館
  • 会計年度任用職員「しゃべり場」
    1月19日(金) 組合事務所

告知板
【 大阪市労組 第531号-2023年12月号より 】

 

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フレックスタイム制度の導入が提案される(市当局)…人員増やさず導入しても長時間労働の解消にはつながらない(市労組)

202312111月22日、市当局は市労組に対し、「働き方改革実施方針」に基づく取り組みとして2024年度(令和6年度)4月からの「フレックスタイム制度」の導入を提案してきました。市労組は、組合員のみなさん、市役所に働く仲間のみなさんから意見を集約しながら取り組みをすすめます。

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「行ってみたいと思わない」69% 国民負担増に「納得できない」69% 大阪・関西万博の中止の決断を

「大阪・関西万博」会場建設費は、当初計画の1250億円から約1.9倍の2350億円に上振れし、国と府・市の公費負担が増えることで、大阪市民一人当たりで約1万9千円(府民負担約4千円、国民負担約600円を含む)と報道されました。岸田首相はこれ以上の負担をしないことを明言しましたが、その後も負担が増える報道が続いています。そうなればさらに国民と住民に膨大な負担は増えていくばかりです。

国民負担増をおしつけ、「夢洲」のインフラ整備に巨額の税金をつぎ込む万博は「中止せよ」と怒りの声が日を追うごとに高まっています。11月17日から19日にかけて行われた日本テレビの世論調査では、大阪・関西万博に「行ってみたいと思わない」が69%、建設費の負担増に「納得できない」が69%と国民の中では「万博の開催」に疑問の声が高まっています。

いま、「万博の開催を中止する」と早く決断することで負担は少なくできます。博覧会国際事務局(BIE)総会で3分の2以上の決議により、4月13日までに中止すれば、損失補償など「350億円」に抑えることができます。それ以後になれば「844億円」の大幅負担が増えてしまいます。

市労組は、半年だけ開催する万博に巨額の公費を投入するより、市民への負担を減らし、くらしを守り、福祉と医療の充実、災害対策の強化を求めるものです。

「行ってみたいと思わない」69% 国民負担増に「納得できない」69% 大阪・関西万博の中止の決断を
【 大阪市労組 第531号-2023年12月号より 】

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「全ての子どもによりよい保育を!こどもたちにもう一人保育士を」全国集会が行われました。

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11月23日に「全ての子どもによりよい保育を!こどもたちにもう一人保育士を!」の全国集会が東京の日比谷野音で開催され、市労組からも参加してきました。

集会は全国から労働組合をはじめ、保護者、保育士約2000人が参加。集会の冒頭での基調報告では、全国保育団体連絡会の副会長が「こども未来戦略方針に75年ぶりの配置基準改善が明記されました。

これは全国各地で国や自治体に声を上げ続けてきた私たちの運動の成果であり、大きな前進」と言われました。しかし、私たちが目指す保育や学童保育から見ればその内容は不充分。これからも私たちの要求を発信していこう」と呼びかけられました。

集会前日の22日には全国から参加した250人が政府要請・国会議員要請行動を行いました。

集会後、みんなで銀座をパレード。プラスターやシュプレヒコールなどで要求をアピールしました。沿道からも「頑張って」との声がかけられました。

「全ての子どもによりよい保育を!こどもたちにもう一人保育士を」全国集会が行われました。
【 大阪市労組 第531号-2023年12月号より 】

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政府はガザ地区への攻撃を国際法違反として停戦を求めよ

国連のグテレス事務総長は、国連安全保障理事会に書簡を送り、パレスチナ・ガザ地区の「人道的大惨事」を回避するよう強く求め、イスラエルとハマスに対して、人道的停戦を求めるよう訴えました。異例中の異例と言われる要請です。10月7日にイスラエルへの攻撃や人質の連行に出たのはハマスです。イスラエルはそれに対する報復、「自衛」と称して、ガザを完全封鎖し、市民全体に攻撃を加えています。電気、水、燃料は断たれ、食料や医薬品も底をつきかけています。病院、学校や難民キャンプへの攻撃は明白な国際法違反です。ところが政府は、イスラエルの攻撃を批判せず、即時停戦も求めていません。

恐怖と欠乏から免れる権利 国際法規は誠実に遵守する

憲法前文は、「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有する」とあります。日本国民ではなく全世界の国民です。2016年に日本が起草国の一つとして国連安保理に提出し、全会一致で採択した国連安保理決議2286号は、医療施設やスタッフへの攻撃を非難しています。憲法98条は、「日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守する」と書いています。

ガザ地区への攻撃は、ジェノサイド条約が固く禁じている集団殺害そのものです。日本政府は安保理のメンバーとして、イスラエルによる国際法を踏みにじった大規模攻撃の中止、すみやかな停戦のために行動すべきです。市労組もその世論を高めるために取り組みます。

政府はガザ地区への攻撃を国際法違反として停戦を求めよ
【 大阪市労組 第531号-2023年12月号より 】

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青年部企画第2弾「楽しかったしいたけ狩り&BBQ」

11月26日、青年部企画第2弾として、高槻森林センターで「しいたけ狩り&BBQ」が開催されました。当日は雨や気温の低下が心配されていましたが、すっきりとした晴天で寒くもなく、楽しい時間を過ごしました。

参加者全員がシイタケ狩りは初めての体験。「これ大きいね」「こっちは形がいい」と原木からシイタケを摘み取り、BBQでは採ったばかりの椎茸が本当においしくて(焼いて塩がおすすめ)、併せてお肉や野菜でおなか一杯になりました。お土産に持って帰った椎茸もおいしくて家族も喜んでくれました。

参加者からは「焼き椎茸にはまりました」「紅葉を見たり秋を感じながら充実した時間を過ごせました」と大好評な企画となりました。

青年部企画第2弾「楽しかったしいたけ狩り&BBQ」
【 大阪市労組 第531号-2023年12月号より 】

 

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市労組事務所界隈21 角元 博

どんどろ大師(善福寺)

組合事務所から北へ徒歩15分、天王寺区空堀町にある高野山真言宗の寺院で、山号は如意山。本尊は弘法大師。「どんどろ大師の名前で知られています。宗教法人としての登録名は「どんどろ大師善福寺」です。

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現在、善福寺のある場所には鏡如庵大師堂(鏡如寺・通称:どんどろ大師)という寺があったが、明治時代に廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)で廃寺になり、その後1909年(明治42年)1月9日に大阪府豊能郡能勢村(現・能勢町)の如意山甘露院善福寺が鏡如庵大師堂のあった場所(現在地)移転する。当時は鏡如庵大師堂の時代から大阪の弘法大師信仰の巡礼「大師巡り」「浪速大師巡り」の巡礼地として多くの参拝者で賑わい、大阪の弘法大師信仰の拠点寺院のひとつであった。我が家も「高野山真言宗」で、子どもの頃、祖父に連れられ参拝した記憶があります。

2007年(平成19年)、境内にある勝軍地蔵尊の建立百年と、2009年(平成21年)、どんどろ大師善福寺中興當地開創百年を迎えることから、この2つの百年を記念して、2009年(平成21年)に山門前に、文楽・歌舞伎「傾城阿波の鳴門どんどろ大師門前の場」に登場する「お弓 おつる」母子像が建立され。文楽・歌舞伎ファンが訪れています。
機会があれば皆さんも参拝に訪れてください。

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市労組事務所界隈21 角元 博
【 大阪市労組 第531号-2023年12月号より 】

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