告知板
- 新規採用者組合説明会
4月3日(水)、5日(金)、12日(金)
18時30分~ 阿倍野区民センター - 賃金学習会
4月19日(金)18時30分~
北区民センター
告知板
【 大阪市労組 第534号-2024年3月号より 】
告知板
【 大阪市労組 第534号-2024年3月号より 】
3月18日、市労組連は総務局に対し「2024年市労組連春闘要求書」を提出し、団体交渉を行いました。
万博中止、災害・防災対策の充実を
交渉の冒頭では、二つの大きな問題(万博問題と災害防災体制)について要求。万博問題では、来年の開催に向け暴走を続け、来年度予算でも万博関連予算を大幅に増額していることを批判。万博中止を求めるとともに、物価高騰で苦しむ市民生活を支援することや震災復興に予算を振り分けることを求めました。
2月29日、国労会館で大阪労連市内地区協議会による「2024春闘宣言集会」が開催されました。コロナ前と同じ餅撒きも含むすべての取り組みが行われ、大いに盛り上がりました。
集会では全労連の黒澤幸一が講演。すべての職場でスト権を確立し、ストを構えて、使用者と交渉をすべきと提起されました。また、要求を出し合いながら、小さな単位で集まり話し合い、丁寧に実践することで組合員の増加につながった話等、興味深い内容に引き込まれました。職場、学校など4か所の現場から現状の取り組みの報告がありました。
大阪総行動に参加してきました
大阪春闘共闘会議と大阪労連は春闘大阪総行動を3月14日取り組み、大阪市労組も積極的に参加しました。決起集会では大阪労連議長が「大軍拡・増税NO」「万博より震災復興優先」「物価高を上回る賃上げを」と訴えました。また、「大手企業は去年を上回る回答が出ているが、非正規労働者や個人事業主なども含め、暮らしを守れるだけの収入確保へ大幅賃金を求めていこう。」と訴えました。
当日は淀屋橋や難波などでの早朝宣伝、決起集会、デモなどの行動が取り組まれました。また、呼びかけに応じ大阪府下各地で宣伝活動などが開催されました。
春闘宣言集会が開催されました。"万博より震災復興優先" "物価高を上回る賃上げを"
【 大阪市労組 第534号-2024年3月号より 】
維新市政は、「府市一体化条例」制定などをてこにカジノ誘致・万博開催のための夢洲のインフラ整備や高速道路・鉄道などに大阪市の財源を湯水のように投入しています。夢洲は、ゴミの最終処分場、浚渫土砂や建設残土の処分地ですから、出来るだけ長く活用することが市民にとって利益になります。
ところが万博開催のためにわざわざ他所から有料で土砂を購入して貴重な埋め立て地を破壊しています。カジノ用地の土壌対策に790億円の税金を投入、さらに地盤沈下対策を含め、舞洲のインフラ費用が大幅に膨張することは間違いなく、まさにカジノ業者言いなりで税金投入しています。カジノ誘致をめぐっては大阪市とIR・カジノ用地の賃貸料を決める経過で、3社の土地評価鑑定が同一となる談合疑惑が浮上、予定地の夢洲が発がん性のある有害物質、PCB(ポリ塩化ビフェニル)による深刻な土壌汚染も浮上しています。
万博の会場建設費は、当初計画の1250億円から2350億円に膨れ上がり、大阪府市民、国民に膨大な負担増になっており、まだまだ膨れ上がっていきます。
3月からハラスメントの外部通報窓口が施行実施されています。(4月から本格実施予定)
総務局は今回、パワーハラスメント(パワハラ)とセクシャルハラスメント(セクハラ)で線引きできない複雑な事案の存在、通報者が声を上げやすく、通報にかかる心理的抵抗感を軽減するため外部通報窓口を一元化するとしてきました。
市労組は、大阪市職員安全衛生常任委員会の資料で、パワハラ所属内相談件数は令和3年度33件、令和4年度28件に対し、外部相談につながったのは令和3年度2件、令和4年度は1件しかないことは多くのパワハラ案件が隠れていること、また所属内相談では加害者側の報復が実際に起こっており、所属内相談はなかなか相談に踏み切れないことを指摘して、パワハラにも直接外部相談窓口の設置を強く求めてきたものです。今回、外部相談窓口ではありませんでしたが、直接外部通報窓口が設置されたことは市労組の要求が一歩前進することになりました。
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