被災地支援の輪をさらに広げよう!
大阪市労組も加盟している、自治労連の全国の仲間が4月19日~21日に行われた「24能登半島地震ボランティア」に参加しました。1日目、2日目は珠洲市でボランティア作業。いまだ倒壊した家屋が手つかずのままでした。参加者からは「被災地の家屋の復旧がすすんでいなことを実感した。住民のコミュニティが維持できるか心配だ。復興にはさまざまなつながりが大事だ」と語っていました。
大阪の仲間もボランティアへ
5月10日~12日に大阪自治労連からもボランティアに参加しました。全国から78人の参加がありました。
能登町の職員の方は「見てのとおりまだまだです…。全国のみなさんが避難所運営など支援いただいて助かりました」と話されていました。
奥能登の方へ向かうと、重機や人・物を運ぶための道路(自動車専用道路や幹線道路)は、まだまだ応急処置の部分が目立っていて、段差も多くさらに片側通行のため、被災地に入れても、出る時は下道(したみち)中心となっています。
国が本気で取り組んで、重機と人材を能登へ投入すれば、4カ月経っても被災地の職員から「まだまだです…」と言葉がでる状況にはなっていないと思います。
参加者からは、「今は被災された方々の避難生活と生活再建がそれぞれの願いに沿ってすすめられるように、それに関わる現場の自治体・公共労働者が安心して仕事ができるように、見聞きした能登の実情を知らせ、労働組合としてなにができるか考えたい。」と感想を述べていました。
被災地支援の輪をさらに広げよう!
【 大阪市労組 第536号-2024年5月号より 】
| 固定リンク
コメント