万博もカジノも危険
万博会場の夢洲の建設現場で3月28日にメタンガスによる爆発事故がありました。ゴミ焼却廃で埋め立てた夢洲は、ガス抜き管83本、毎日1・5トンを噴出しています。特に夏場はさらに増えます。昨年夏期には1日約2トンも発生していたことが判明しました。日本国際博覧会協会は当初、パビリオンの区域では「可燃性ガスの発生はない」としていました。ところがメイン会場区域でもガスが発生していることを6月7日、万博協会が明らかにしました。迎賓館の付近では濃度7%です。これは対策基準の濃度5%を上回っています。万博もカジノも危険です。
あれほどひどい計画はない
今年3月に建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を受賞した山本理顕さんが「大阪・関西万博。あれほどひどい計画は建築家から見たらあり得ない。カジノは日常生活を阻害する施設。社会貢献を前提にした博覧会が、明らかにカジノのための万博になっている」と発言しました。
万博遠足に不安広がる
大阪府は4歳から高校3年生まで約102万人を府民の税金を使って万博に無料招待します。観光バスの駐車場から会場まで約1㎞(徒歩約30分)。地下鉄では混雑等で小学校低学年などは困難を伴います。そのため府内の市町村教育長が不安があるとして緊急要望書を府教委に提出しています。
交野市は全学校が希望せず
大阪府は、各学校に万博への遠足を「希望する」「未定・検討中」の意向調査を行いました。「希望しない」の選択肢はありません。交野市の山本市長は5月24日の記者会見で「交野市では全小中学校が参加を希望しなかった」と表明。5月30日の会見では「希望する」「未定・検討中」の二択しかないことに、意向調査そのものが「踏み絵だ」と批判しました。学校単位の万博遠足は中止しかありません。
万博もカジノも危険
【 大阪市労組 第537号-2024年6月号より 】
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