どこまで市民を愚弄にするのか!!どこまで民主主義を冒涜するのか!!3度目の「大阪都構想」住民投票に言及
日本維新の会の馬場代表が「大阪都構想」への3度目の挑戦に意欲を示したと報道されています。しかも投票対象者を府民に広げることに言及しているようです。
2015年に1回きりと言って住民投票をして市民に否決されました。にもかかわらず「都構想」に触れず市長と知事の入れ替え選挙で勝ったからといって強行した2020年の2回目の住民投票でも市民に否決されました。それにもかかわらず3回目を持ち出すとは維新はどこまで市民を愚弄するのでしょうか、民主主義を冒涜すれば気がすむのでしょうか。
2回目が否決された後、「府市一体化条例」を強行し、大阪市を大阪府に従属させ大阪市政を無茶苦茶にしたことに飽き足らず、再び大阪市解体を企むなど言語道断。しかも、大阪市民だけでは否決されると考え、府民に投票させるなど自治を無視した暴挙です。
馬場代表は「地方を自立させる議論を惹起させる」といいますが、いま国政では第2次安倍内閣以降、地方を国に従わせる法律が次々と強行され、維新はこれに手を貸してきました。言っていることとやっていることが矛盾していると思いませんか。
みなさん、もうこんなおかしな政治を一緒に変えませんか。是非考えてみてください。
どこまで市民を愚弄にするのか!!どこまで民主主義を冒涜するのか!!3度目の「大阪都構想」住民投票に言及
【 大阪市労組 第537号-2024年6月号より 】
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