自治労連結成35周年 豊かな実践報告 自治労連運動に確信
8月25~26日の2日間にわたって、自治労連第46回定期大会が茨城県つくば市で開催されました。全国から集まった代議員からは、「放課後児童クラブの民営化方針が出されたもとで組合を結成し、支援員の要求を実現した結果、組合員が8倍化」「生理休暇改善要求のためアンケートをとったら生理休暇が取りにくい状況がわかった」「有害で危険な夢洲での万博について自治労の組合機関紙が組合員に万博参加を呼び掛けている」など67人の代議員から実践が報告されました。
また、9月8日には大阪自治労連第37回定期大会が大阪市内で開催されました。「参加しやすい活動に心がけ、身近な組合の大切さを実践し、活性化している」「市民病院の独法化計画に対し、住民とともに医療を充実される会を結成し地域医療を守る運動を立ち上げた」など維新の首長のもとで、職員や住民の要求実現に奮闘している報告が多く出されました。市労組からは、東代議員(福祉保育支部)から保育所のサービス残業を解消させ、超勤未払い3年遡及を表明させたとりくみを報告しました。
2つの大会では、住民と力を合わせ、公共を取り戻そうと豊かな実践が報告され、結成35周年を迎えた自治労連運動に確信を持つことが出来た大会でした。
自治労連結成35周年 豊かな実践報告 自治労連運動に確信
【 大阪市労組 第540号-2024年9月号より 】
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