大阪市対策連絡会議の総会で学習会
8月23日大阪市対策連絡会議の総会がありました。総会では「大阪市のこどもの貧困の実態」と題し、大阪社保協事務局長の寺内順子さんが講演されました。寺内さんは数年前に「しんママ応援団を立ち上げて運動と実践を継続して頑張られています。
講演は令和5年度に実施した大阪市の母子家庭の実態調査に基づき大阪市の現状を報告されました。調査は大阪府と18自治体と大阪市で実施されたとのことです。
しんママ応援団の基本スタンスは「ママに直接支援、こども間接支援、ケアする人をケアしなければならない」というものと説明されました。また、「サポート」とは「あなたが大切だ」と伝えること。言葉はいらない、言葉は暴力になる。行為で、物で」とも説明されました。
行政としてどうサポートしていくのか考えさせられました。また、今の制度がシングルマザーには決して優しくないと訴えられました。そして、最後に「女性と子供のための社会保障制度が必要」と訴えられました。
大阪市対策連絡会議の総会で学習会
【 大阪市労組 第540号-2024年9月号より 】
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