大阪市対策連絡会議(略称:市対連)は、9月26日~27日に大阪市(担当部局)と6月17日に提出した2025年度大阪市予算に対する要望書の協議を行いました。
それぞれの団体が切実な要求を要望し、それぞれの担当部局から回答がありました。要望に対して充分な回答が得られず、現場からなんとかして欲しいと、切実な訴えがありました。
- 大阪府•大阪市一体化条例•規約について
- 大阪•関西万博開催およびIR•カジノ誘致について
- 災害に強い安心•安全の豊かなまちづくりのために
- 住民自治を発展させ、市民のくらしを守るために
- 地域での次世代育成を支援し、生涯安心して暮らせる地域保育、福祉施策の推進
- 憲法、子どもの権利条約を守り生かす教育行政を
- 公衆衛生•保健•医療行政について
- 国民健康保険について
- 生活保護について
- 介護保険について
- 公害•環境行政について
- 労働福祉行政の改善を図るために
- 女性•子どもに関する要求
などがあります。
参加者から大阪・関西万博の会場でメタンガス爆発事故が発生し、災害時の避難計画もありません。安全が確保できない夢洲での開催を中止してください。人の不幸で儲けるカジノを大阪に誘致する計画は中止・撤回してください。と訴えがありました。
保育の現場から、国の保育士配置基準の改正に伴い4~5歳児25:1とすることを経過措置を待たずに早急におこなってください。国の対応を待たずに大阪市独自の予算で3歳児15:1、1歳児5:1をおこなってください。現場は欠員生じてて大変になっている。何とかしてほしいなど切実な訴えがありました。
これからも大阪市に対して要望し、市民に優しい大阪市、住みやすい大阪市、職員が生き生きと働くことのできる大阪市を実現させましょう。
大阪市対策連絡会議(略称:市対連)は、9月26日~27日に大阪市(担当部局)と6月17日に提出した2025年度大阪市予算に対する要望書の協議を行いました。
【 大阪市労組 第541号-2024年10月号より 】
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