告知板
- 公共を国民・住民の手に取り戻す大阪シンポジウム
6月8日(日)13時30分~
大阪グリーン会館2F - 防災学習会&ランチ
6月15日(日)10時~
津波・高潮ステーション
告知板
【 大阪市労組 第548号-2025年5月号より 】
告知板
【 大阪市労組 第548号-2025年5月号より 】
市労組は19日、2025年夏季要求書を提出しました。9日に発表された毎月勤労統計調査では、実質賃金は前年同月比2.1%減で3カ月連続減少、消費者物価指数は前年同月比4.2%増となっています。
物価高騰が長期間続く中、一時金は家計救済のために重要です。市労組が実施した一時金アンケートには「子どもが3人いてますが、体調崩した時も職場の職員数が少なく休みや半休とても取りづらい現状です」「同じ境遇で厳しい中、待遇の差があることは非常につらく感じます」「定年延長で賃金7割になり、再任用でまた賃金下がり、でも仕事は一人前っておかしくないですか」などの声が寄せられています。
当局はこの職員の頑張りに報いる夏季要求の実現を求めるものです。
5月18日(日)長居公園BBQ場にて新規採用者歓迎BBQを開催しました。
事前の天気予報では悪天候が予想されましたが、当日は雨も降らず良い気候の中開催されました。
乾杯の後、各々自己紹介を行い、それぞれ何故大阪市に就職したのか、現在の状況などを話ました。新規採用者は4月に大阪市に就職し、約1ヶ月半が経過し少し大阪市で働くことに慣れてきたころと思いますが、その中で不安に思っていることや仕事でのことなどを先輩職員や同じ新規採用者同士で話したりでき、楽しそうでした。
今はなかなか他に目を向けることが出来ないけど、「自分の給料や労働条件」「今後の生活設計」などをどう考えていくかなど、先輩職員からもアドバイスがあり、新規採用者の人は真剣に話を聞き、質問などもしていました。
今後、組合として新規採用者向けにも色んな行事が開催されるので、是非参加してもらって、いろんな事にチャレンジしていってほしいエールを送り、閉会しました。
新採歓迎BBQ
【 大阪市労組 第548号-2025年5月号より 】
「公共を国民・住民の手に取り戻す」 大阪シンポジウム2025
【 大阪市労組 第548号-2025年5月号より 】
「おおさか・関西万博」が開幕して1カ月が経過し、私たちが開幕前から指摘してきた様々な問題が開幕日から続出しています。そのような状況の中、5月8日、市労組は大阪市当局に対し緊急の申入れを行い、万博関連で働く職員の労働時間管理や安全対策を徹底することを求めました。
5月1日に扇町公園で第96回大阪メーデーが「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう」をメイン・スローガンに開催されました。
主催者を代表して福岡泰治実行委員長(大阪労連議長)が挨拶でアメリカ・大企業優遇で、暮らし・平和を顧みない石破政権と万博・カジノを強行した住民切り捨ての維新政治を批判し、「8時間働けば人間らしく暮らせる職場との社会、憲法を生かす政治の実現へ、危険な夢洲での万博とカジノは中止を」と訴えました。
そして来賓挨拶、メッセージ紹介、被爆者からの訴え、決意表明の後スローガン提案、メーデー宣言を採択しました。
約2000人が参加し集会終了後、横断幕やのぼりを掲げ、市内を「すべての労働者の大幅賃上げを!」「過労死をなくせ!」「長時間過密労働なくせ!」「ジェンダー平等社会の実現!」「公務公共サービスの拡充!」「公務員大幅増員で国民の暮らし守れ!」「医療、介護、保育など福祉充実とケア労働者の処遇改善はかれ!」「復旧・復興の妨げとなる大軍拡やめろ!」「ロシアはウクライナ侵略やめろ!」「パレスチナの恒久停戦、国際法による公正な和平を!」「金権腐敗政治の根絶を!」「万博・カジノより府民のいのちと暮らし優先の府政を!」と訴え、デモ行進しました。

第96回大阪メーデー開催
【 大阪市労組 第548号-2025年5月号より 】

5月3日 憲法記念日、おおさか総がかり集会に3500人が扇町公園に集まりました。
オープニングは、太鼓サークル「土魂鼓(どこんこ)」の力強い太鼓の響きで参加者を励まし、子どもたちのかわいい演舞がありました。
集会は「戦争をさせない1000人委員会大阪」の米田彰夫さんの開会あいさつで始まりました。そして長崎大学核兵器廃絶研究センターRECNE(レクナ)准教授の中村桂子さんが「被爆80年、核のタブーの原点に立ち返る」として、メインスピーチをおこないました。中村さんは、「前が見えない時代、今だけではありません。しかし対話を続け、核兵器廃絶ということこそが私たち人類全てを救う道なのだということは、決して譲りませんでした。私がそこに見出すのは人間の強さです」「被爆国として、平和憲法を誇る国として、〝核兵器廃絶こそが人類を救う道〞だという強い信念で対話を進めましょう」と呼びかけました。
最後に、参加者みんなで、ポテッカーを掲げ、「いかそう憲法」「とめよう大軍拡」と唱和しました。集会終了後、沿道の人々に「輝け憲法!平和といのちと人権をまもろう」と訴えパレードしました。
憲法集会
【 大阪市労組 第548号-2025年5月号より 】
大阪市をよくする会の春の市政検証集会が4月24日に開催されました。(テーマは教育)
山本由美(和光大学)名誉教授の話では、競争教育と新しい教育市場の創設を同時に進める施策が、全国的にも異常な実態であることが明らかになりました。大私教の先生からは橋下知事(当時)による私学助成の大幅削減、「無償化」=「生徒獲得競争」で生徒数を増やさないと私立高校の経営が逼迫したと指摘されました。また、「私立高校無償化」は条例による府立高校つぶしの梃(てこ)であることが強調されました。
大阪市教より維新の会の市長になってから不登校が増えている実態があること、教員不足は「教育公務員が行財政改革と教育改革の二重のターゲットにされ、人手も予算もさらに減らされたところへ、ひたすら仕事を増やされた結果」と報告がありました。また、山本教授は大阪発の「定員割れ→機械的統廃合」が全国各地に拡大していること、大阪市立学校活性化条例は全国で唯一の「廃校条例」と指摘されました。
今、大阪の子どもたちが教育を受ける権利がひどく脅かされていることが明らかにされました。こども・学校を市民とともに守っていく正義のたたかいが求められていることが会場全体で確認されました。
市政検証集会
【 大阪市労組 第548号-2025年5月号より 】
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