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2025年8月26日 (火)

核兵器廃絶へ道を拓こう!被爆80年 原水爆禁止世界大会・国際会議(8/3~8/9)が開かれました

1945年8月6日広島・8月9日長崎、アメリカが人類史上初めて投下した原子爆弾は、一瞬にして多くの尊い命を奪い、生活、文化、環境を含めたすべてを破壊しつくしました。あれから80年の節目となる『原爆の日』に被爆80年・原水爆禁止2025年世界大会・国際会議が「被爆者とともに核兵器のない平和で公正な世界を 人類と地球の未来のために」をテーマに開かれ、世界の各国政府や議員、平和団体、被爆者、核実験被害者の代表がヒロシマそしてナガサキに集まりました。

国際会議(3日)では、再び核使用の危険に直面している今、「核抑止」論の克服が重要だと述べ、「核抑止」政策の放棄を核保有国と同盟国に強く要求。核戦争阻止と核兵器廃絶を求める壮大な行動を展開しようと世界に呼びかける国際会議宣言を採択しました。

ヒロシマデー集会(6日)では、「被爆80年の今こそ、日本政府が動く時、変わる時」と強調され「米国の『核の傘』から抜け出て、禁止条約に参加し唯一の戦争被爆国として核兵器廃絶を進める役割を果すべきだ」と求める声があり、「『核兵器の平和で公正な世界を』への道を切り拓くため行動しよう」と訴える決議「広島からのよびかけ」が採択されました。

特別集会「被爆体験の継承と未来 被爆80年長崎のつどい」(7日)では、長崎被爆の実相を被爆者の証言と映像で訴え、長崎の被爆者運動を学び、被爆者たちとともに核兵器廃絶を見届けようとの思いを新たにしました。

フォーラム(8日)では、被爆の実相を広げ、来年の核不拡散条約(NPT)と核兵器禁止条約の両再検討会議に向け、核兵器のない世界のために連帯することを確認しました。

ナガサキデー(9日)では、「激動の時代における『希望の光』となっている核兵器禁止条約を力に『核兵器のない平和で公正な世界』への道を切り拓こう」と訴える「長崎からのよびかけ」を採択し、閉幕しました。

日本政府は一刻も早く核兵器禁止条約への批准を!

6日、広島市平和式典で松井広島市長は「核兵器を含む軍事力の強化を進める国こそ、核兵器に依存しないための建設的な議論をする責任がある」と指摘。日本政府に対して核兵器禁止条約の締約国となるように求めました。

日本被団協がノーベル平和賞を受賞 希望の光に

20250822024年、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)がノーベル平和賞を受賞しました。凄惨な被爆の実相を、世界各地で訴え続け、戦争での核兵器使用を阻む最も大きな力となってきたことが評価されたものです。

一方今日、核兵器使用の危険と「核抑止」への依存が強まるなど、「瀬戸際」とも言われる危機的な状況にあります。しかし原水爆禁止を求める被爆者を先頭とする市民運動と国際社会の大きなうねりは、核兵器禁止条約(TPNW)を生み出しました。

これは、核兵器の非人道性を訴えてきた被爆者や核実験被害者をはじめ世界の人びとが地道に積み重ねてきた成果です。同時にそれは今日、激動の時代の「希望の光」となっています。この条約を力に、危機を打開し「核兵器のない世界」へと前進しなければなりません。

アメリカやロシアをはじめ核兵器を持つ9カ国は、TPNWの発効に力を尽くしたすべての市民と国々の声に真摯に向き合い、核兵器廃絶を決断すべきです。そして唯一の戦争被爆国である日本政府はいまだTPNWに署名・批准しようとはしません。核保有国と非核保有国の「橋渡し」を担うとしていますが、TPNWに参加しない日本への国際社会の信頼は低く、実効性のある責任を果たすこととは程遠い状況にあります。アメリカの「核の傘」から脱却し、日本はすみやかに核兵器禁止条約に署名・批准すべきです。

核兵器廃絶へ道を拓こう!被爆80年 原水爆禁止世界大会・国際会議(8/3~8/9)が開かれました
【 大阪市労組 第551号-2025年8月号より 】

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